2012年8月7日火曜日

VTR1000F インプレ

VTR1000Fを買って一年が経ちました。

走行距離は4000kmと少ないかもしれませんが、一年乗ったところでのインプレを
してみたいと思います。

でも、普通にインプレしても面白くないのでこのバイクのインプレでよく言われていることについて
自分なりに述べたいと思います。


まず自分がどういう人間か、についてです。

マグナ50、ホーネット250を大学時代の乗り、10年のブランクを明けてVTR1000F購入。
身長163cm。
主に街中、峠を走り、渋滞にはまるようなことはほとんどない。田舎のため。
高速道路はほとんど利用しない。
マッタリ走る。(交通の流れに乗っている)
すり抜けしない。


では、ここからインプレに入りたいと思います。


「長距離で手首が痛くなる」について。
長距離というのがどの程度か知りませんが、一日中走りっぱなし程度では痛くなりません。
2日以上走り続けた時は若干痛くなりましたが。


「極低速はトルクが細くて使えない」について。
同じ排気量の4気筒と比較したらそうかもしれませんが自分は違和感ないです。
ですが、25km/hで渋滞ノロノロで前があいて加速する際は半クラを使ってスムーズに
しないとガクガクします。これはでもどうですかね。2気筒だししょうがないのでは、
と思います。


「燃費悪い」について。
自分は平均15km/hです。悪いと言えば悪いですが・・・・そんなに悪いですかね。元々古い
バイクですからね。
ちなみに60km/hくらいの速度で5速に入れてますからエンジンは回してないです。
だいたい2500rpmくらいで流してることが多いです。


「夏場は地獄」について。
CBR1100xxのようにフルカウルじゃないので、熱気が顔面に直撃することはないですし、
地獄だと感じたことはないです。ただ、太もものところにはヒートガードがついてる
のでそこはノーマルと違うので意見はできません。


「ポジションがきつい」について。
自分は背が高くないからでしょうか。それとも他のSSを知らないからでしょうか。
キツイと思いません。これは個人の主観になるかもしれません。でも、バイクを知らない
人にまたがらせると姿勢がキツイと言います。でも自分のように体の硬い人間が乗っても
きついとはあまり思わないですし、それに急加速した場合なんかはこの姿勢がすごく
自然でいいです。以前CB1100に試乗してアクセルあけましたが、あんな体がほぼ直立
した乗車姿勢では怖くてアクセルあけられなかったです。


「パワーを全開にできないのでもてあますorつまらない」について。
たしかに全開する機会は街中ではあまりありません。ですが、私は社外スリップオンが
入っているので音がいいせいか、ドコドコ言わせて走ってるだけで気持ちがいいです。
なので別に全開にして走りたいとは思いません。

ツインの音を楽しめる人は全開にしなくても(ノーマルマフラーでも)十分気持ちよく走れます。
回転数によってエンジンの音色が違うのが面白いんですよ。

たとえば、同じ60km/hでも、2000rpmで走るのと3000rpmで走るのとではエンジンや排気音が
4気筒のそれより明らかに違うので、気分にあわせてかえたりできるのですごく面白いです。

それに、アクセル全開にしようと思えばできます。2気筒のせいか1000ccの排気量があっても
ちょっとあけたらヤバいような速度でぶっ飛んでいくってこともないです。


その他、僕が好きなところ。
最近の機械や乗り物って便利になりすぎてる感がありますよね。ほったらかしておいても、
雑に扱っていてもその機能は最低限保持されているのが当たり前です。
ですが、このバイクは長くほっておくとエンジンがかかりにくくなりますし冬場なんかほったらかし
にしておくと、明らかにバッテリーが弱ってエンジンがかかりません。夏場でも、2週間程度
ほっておくだけで、エンジンはかかるんですが、なんかちょっとだけかかりが悪くなっている感じ
がします。あくまで感じです。

で、エンジンがかかったとしても最初はアイドリングが一定じゃなくてしばらくすると安定
してきます。

このあたりがとってもメカ的というか現代のコンピュータ的な制御がないのがとても面白い
です。今のバイクって聞いたところによるとセル一発で始動し、挙句の果てには最初は
自動的にアイドリングが高め設定で、次第に下がっていくとか。
便利でいいんでしょうけど、僕みたいにバイクを趣味としている者としてはこの辺も
味があって面白いです。



総合すると、自分がこのバイクを買う前に読み漁ったほかのインプレがまったくあてに
なりませんでした。みなさん何と比較してらっしゃるんでしょうかって感じです。



ですのでこのバイクに上記のような不安があって買うのをためらっている人は、私のように
なんとも思わない人もいるので自分にあうかもしれませんよ。

2012年8月6日月曜日

今年初!霧の駅へ

今年も行ってきました!霧の駅!!

行ってきたといっても地元なのですぐいけちゃいます。


個人的には和田トンネル手前を登っていくルートより立石公園から登っていく
ルートが好きです。道も綺麗なので。





到着!



売店で売ってる焼き鳥がウマそー!


ハフハフ・・・・・



ウンマイ!
400円とちょっと高めですが、肉が柔らかくてすんごくおいしい!




ものすごく静かで涼しいこの場所を、



散策してみると、



飛行機を飛ばしてるところが見れる、かもしれません。




2012年7月8日日曜日

松本市四賀と生坂村

松本市四賀の農道

こんな道ばかりでとても気持ちいい!!










そのまま東筑摩郡生坂村へ。


生坂村との村境にある牛越商店で休憩してたら見知らぬバリオス君がきて
いっしょにジュース飲んでバイク談義。






2012年6月1日金曜日

2012 Honda DREAM Cafe in 山中湖

初めてマスツー(集団で走るツーリング)に参加しました!

FireStormを買ったホンダドリーム店主催のツーリングで


「2012 Honda DREAM Cafe in 山中湖」


です!




バイク!バイク!!バイクだらけ!!!





ここで特に何かやるってわけではなく、地域周辺のホンダドリーム店が目的地として
ここに集まってきて、で、ちょっと休んでまた走りにいくって感じでした。

レースクイーンじゃないですけど、ヘソだしスタイルのお姉さんにお菓子もらいました。
妻には内緒ですが・・・


行きは高速でいったわけなんですがみんな速くてすごい!

バイク的にはスピードが出るんでしょうが、僕自身が怖くてスピードが出せなかったです。



せっかくパワーのあるFireStromちゃん。そのパワーは加速の時だけ出してね。





燃費
高速道路:18km/L
下道山道:15km/L

総走行距離360km

2012年4月11日水曜日

SUPER NATTOのバッテリー装着

YTX-12BS互換のSTX12-BS(MFバッテリー)を購入しました。

中華製バッテリーSUPER NATTO(スーパーナット)です。


電解液を自分で注入するタイプですが、写真入の詳しい説明書(日本語)が同梱されて
いますので私のような初心者でも簡単にできました。
梱包とか説明書とかがしっかりしているので全体的に信用できる感じはします。




右の液体を銀紙をはがさず・・・





こうしちゃいます!


コポコポいいながら液体が下に落ちると・・・・



このとおり、キレイに落ちます。



で、新旧二つのバッテリーを並べてみました。



大きさぜんぜん違うジャン!

僕が買った時点ではYTZ10Sというものが装着されていました。


ちなみにコレがVTR1000Fに付いていた状態の写真がです。



話を戻してSUPER NATTOのバッテリーですが、GSユアサ製と比較して気になった
点について。

まず取り付けボルト。



GSユアサ製



SUPER NATTO製


みてすぐにわかるとおり、なんか金属部分が柔らかいのかすぐ傷がつきます。




装着時。
以前とサイズが違うので一概に比較できませんが、しまりがちょっと悪くなりました。
当たってる感じ。



ですが、バッテリー自体の能力はしっかりしています。まだ装着して日数がたってないので
今後はどうなるかわかりませんが、いまのところ送料込みで4000円程度で購入できたので
2年くらいもてばいいかなぁと思っています。

2012年4月6日金曜日

この前はバッテリーが弱っていて新しいものを注文しましたが、今日は
再度いままで使っていたバッテリーをもう一度使ってためしてみました。



キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル!ドッドッドッドッ・・・プスン


なんだかかかりそうな気がしたのでそのままセルを回し続けると、セルを回している
間はエンジンが動いてるという状態までになり、バッテリーを休ませながらそれを
続けていると、



無事にかかりました!


やったぁ~~








さっそくちょっとだけ乗り出してきました。天気が悪かったので時間にして30分。


やっぱ楽しいですわ。スピード出てなくても乗ってるだけで楽しかったです。
ガソリンは12月に満タンにしたもので、もしかすると劣化してたりして調子出ないかなぁ
なんて思っていたんですがそんなこともなく、快調快調!




今度の休みの日には新しいバッテリーで走れると思うのでたのしみです

2012年4月1日日曜日

冬眠からの目覚め

長野県もだんだんと春っぽくなってきました。

といってもまだまだ寒い・・・・


だんだんとバイクの走る姿を見るようになり、乗りたくてウズウズ・・・・・




そんなわけで今日!冬眠から復活させました!



まずは車体の汚れ落とし。

カバーをかけていたとはいえ、やはり砂ぼこりを巻き込んでしまうせいか汚れが
目立ちます。

そのあとチェーンの掃除とグリスアップ。

んで、FUELコックをオンにして、外していたバッテリーを装着。


バッテリーといえば、一応トリクル充電器を買ったので室内充電しようとしたのですが、
いかんせん、接続してもFULL表示となり充電ができなかったのです。それにバイク屋にも
バッテリーがかなり弱っているといわれていたので不安でしたがとりあえず接続。

電源オン!
ライト、計器類はとりえあずオッケー。


セルスイッチをまわす。。。


キュルキュルキュルキュルキュルキュル・・・・・ドッドッドッドッ・・・カツン(エンジンが切れた音)


キュルキュルキュルキュルキュルキュル・・キュル・・キュル・・・・キュッル・・・キュッル・・シーン



なんかあっという間にバッテリー切れとなってしまいました。


やっぱバイク屋の言っていたとおりバッテリーが弱っていたのかと判断し、このままこれを
使い続けてもどこかで停まっても怖いので新しいのを買うことにしました。


ちょっと(いやかなり)不安でしたが、
SUPER NATTO(スーパーナット)のYTX12-BS互換、STX12-BSです!
3,480円でしたのでダメになったらまた買えばいいということでちょっとためしてみます。


楽しみだな~

2012年2月19日日曜日

冬眠中のVTR1000F

我が家のVTR1000Fは12月から冬眠中・・・・



ですので、先日カバーを外して外の空気を吸わしてやりました。



そしたらなんか知らんけど地面の砂を巻き上げているのかけっこうな汚れ。
綺麗にしてちょっと近所を押し歩きしてみました。


久しぶりに動かすと結構重く感じました。押して歩くとなんだか乗りたい衝動に
かられます。しかし、いまの長野はとてもバイクなんて乗れたもんじゃない気温。
ジェットヘルでスクーターに乗ってるオバチャンとか見るとすげぇって思います。







この写真は去年バイクを買って初めての遠出のときの写真です。豊科インター付近の
セブンのPです。
嫁さんの学生時代に使っていたリュック、そして嫁さんにプレゼントしてもらった
ツーリングマップル。

写真の時間はたしか午前7時くらいです。



早く夏がこないかなぁ。。。。

2012年1月5日木曜日

忘れちゃいけない冬支度(任意保険編)

バイク自体の冬支度はこれでだいたい整いました。



が、



忘れちゃいけいないのが保険関係です。


私は仕事がらFP技能士の資格を持っておりますのでこういうところは
見落としません。

私の場合、とりあえず4月まではもうバイクに乗りません。そんなわけで
加入している任意保険を対物500万円の保障のみに減額する手続きを
行いました。なぜこの内容にしたかといえば保険を維持するのに最低の
保障がそれになるからです。


すると、5700円ほど戻ってきました。

しかし、これが全部儲けになるわけではありません。

私の任意保険は昨年7月9日に加入し、一年分を一時払で保険料を納めてあります。
よって今日から7月9日まで本来保障すべきだった保障内容の掛け金が戻って
きたわけですね。
ですから、また4月になった保障内容を戻しますので

単純に(5700円÷6ヶ月)X2ヶ月=1900円
がお得になった、というわけですね。

微々たる物かもしれませんが、1900円あればこのバイクの一回分の給油分には相当
します。

2012年1月2日月曜日

VTR1000F キャブのガソリンの抜き方

前回はバッテリーの取り外しのみを行いました。

そして今日はついに、「キャブのガソリンを抜く」という大技(?)を行ってみました。
なお、私のFireStormは99年式の前期型です。後期型とは若干違うようです。


私はバイクの車種にはある程度知っているつもりですが、整備的な部分は全く
の素人でして専門用語もよくわかりません。知ってるとすればFIとキャブの違い
くらいです。なのでこの作業は本当に自分の中でものすごいことなんです。


まず、使用した道具は下記の通り。


左から、25cmのプラスドライバー(100円ショップ)
25cmのマイナスドライバー(100円ショップ)
8角形8mmのナットドライバー(B-290NT)
ペンチ
ペンチ
VTR1000Fのキー
写真にはありませんが、キャブのガソリンを抜くためのホースも必要です。


そんなわけで、さっそく進めていきます。

1.タンクを外す(というか持ちあげる)


このネジ2本をナットドライバーで外します。

外したらタンクを持ちあげます。下の写真はタンクの裏の写真です。


ご存知の通りこのバイクは一般的にある燃料コックがすぐにアクセスできる場所に
露出していません。負圧キャブのせいだからとかなんとからしいのですが、私には
よく理解できていません。
というか、当初私はこれの存在をしらずにキャブのガソリンを抜いていたため、延々と
チョロチョロ出続けるガソリンを見て、なんかおかしいと思い、某大型掲示板に相談
したところ、これの存在を知ったというわけです(バイク屋さんも知らなかった!?)




写真中央よりやや右よりにコックのようなものが確認できると思います。これは
「FUEL OFF ON」
と書かれており、これを切り替えることによってタンクからキャブへガソリンが
落ちるのを制御している、と思われます。素手では硬くてまわらないのでペンチで
回します。OFF ONと書いてありますがどっちがどっちか正直わからないので、
回った方がOFFになるってことでいいと思います。

これが終わったらもとの手順でタンクをボルトで固定してください。


これでいよいよガソリンを抜く作業に入ります。



赤丸の部分のねじをゆるめると白丸の個所からガソリンが出てきます。
2気筒ですから奥にもうワンセット同じものがあります。ねじも向こう側からまわします。

もちろんこのままやると真下にガソリンがダラダラとおちてきますのでここにホースを
つなぐ必要があるわけですね。ちなみにこれは車体右側からのぞきこんだ写真です。
この時点ではまだシートすら外していない状態です。

ガソリンが出てくる口の外径を測ったところ、約7mm程度でしたが、いった店で
7mmのがなかったので9mmのものを1m分購入しました。

ちょっと入り組んでいますが、左側のキャブの方がもっと入り組んでいてホースを
差し込みにくいです。私はたまたまホースがやや大きめだったため、よかった
ですがきつめかちょうどいいくらいのサイズだと入れるのに苦労すると思います。
ただ、差し込みしやすい半面、押さえてないとホースが抜けます。




これで準備OK!

ネジを緩めるとガソリンがでてきます。片側約2、3分もすれば抜け切るはずです。