今年はなんだか信号待ちしている最中にいきなりエンジンがストール
する現象が発生していました。もしくはストールしそうになってなんとか
もちこたえたみたいな感じになるときもあります。
それを車検工場の担当に伝えたところ、
「キャブのオーバーホールをした方がいいッスよ」
といわれました。
キャブのオーバーホールは工賃が高いというウワサを聞いていたのでちょっと
心配だなぁ(金銭面で)と思っていました。
私「それ、やんなきゃダメ?」
工場「うーん、ちょっと見てみまッス」
数日後・・・・・
工場「ちょっとキャブばらしてみたんですが、ガソリンが腐って穴をふさいじゃって
るし、こりゃオーバーホールすべきッスよ。しかも、ゴムパッキン(?)がガチガチに
かたまっちゃってて、これも変えなきゃだめッス」
私のバイクは買った時からキャブに問題をかかえていて、乗っていなくてもキャブから
ガソリンが滲むのです。冬場はガソリン満タンでキャブのガソリンをぬいて保管している
んですが、そうなるとキャブからガソリンがポタポタと落ちるのです。
これは、バイク屋に買った当初から相談していたんですが、バイクはちょっとくらいは
しょうがないということだったのであきらめていたのです。
そんなわけで、オーバーホールをお願いしたのですが、これがやって正解でした。
(ちなみに車検費用をねん出するため、毎月3000円を24か月で積立してます。)
もうまったくエンジンストールがなくなったばかりか、ガソリンの滲みもなくなりました!
車検工場の人に、買ったバイク屋に、にじみは仕方ないといわれたと伝えたところ、
工場「たぶんそれはオーバーホールするのが面倒だったんじゃないッスか?」
私「ガソリンも冬場はキャブから抜いていたけど」
工場「ガソリンを抜いてもちょっと残ってたりするとこういう現象が発生することが
あるッス。それより、長期間動かさないのであれば定期的にエンジンをかけて
キャブ内のガソリンを動かした方がいいッスよ~」
無事、車検を終えたVTR1000F。
もうエンジンストールもないし、こころなしかエンジンがスムーズに回っている気が
します。
今回の車検代、保険料等すべて込みで76,000円也。
工場「あ、それからこのタイヤ、リアタイヤのグリップ感がまったくないし変えた方がいいッス」
翌日、甲府の2りんかんでかえてきました(タイヤ購入のブログ参照)